太極拳では、古代から体の免疫機能を強力にするのはあたりまえであり、それらの能力のことを営衛といい、何千年も前から黄帝内径などに書かれている理論で、それが老子の哲学と結びつき，黄老思想となりました。そして、黄帝内径の養生と老子の理論である太極理論が、太極拳を生み出した根幹にありますから、免疫機能をアップさせるなど、あたりまえと言えばあたりまえです。
今更、免疫機能をアップすると言われても、古くから体の内に有益な物質を生み出す内丹や、あらゆる病に打ち勝つ本来の心身を思い出す導引など、それらがそのまま太極拳なのです。
きょうの健康 いま注目！東洋医学のチカラ「太極拳で転倒予防と免疫アップ」 投稿日 : 2021年5月13日 最終更新日時 : 2021年5月12日 カテゴリー : テレビ番組, 健康、予防等 これまで、腰痛などの痛みを改善したり、がん患者の生活の質を向上する効果が示されてきた太極拳。いま注目されているのは、転倒予防の効果。手や足などを同時に動かしながらバランスを取ることで、体幹などが鍛えられ転倒しにくくなる。さらに、最新の研究では、免疫機能をアップさせる効果も確認されている。太極拳の「ゆっくりとした呼吸」が神経や内分泌系に働いている可能性がある。実践では、３つの基本の動きを紹介する。
情報源: きょうの健康 いま注目！東洋医学のチカラ「太極拳で転倒予防と免疫アップ」 | アクティブエイジング協会公式サイト
