新型コロナウィルスが猛威を振るい始め、特にその対策に熱心な国々で、太極拳が今までに無く熱を帯びてきています。とうとう、ニュージーランドでは、世界太極拳の日を設定して、世界中で太極拳の輪を広げていこうと乗り出したようです。
【新華社ウェリントン4月25日】4月の最終土曜日は「世界太極拳の日」として、世界の愛好家が毎年自発的な活動を実施している。ニュージーランドの首都ウェリントンでは24日、愛好家約100人がカロリ・レクリエーションセンターに早朝から集まり、互いに技を磨くことで記念日を祝った。 同国の愛好家らは、気功法の「八段錦」、扇子を使った太極拳「太極扇」、九式太極拳、組手の練習「太極推手」などを披露。足をとめて見学していた多くの市民から、たびたび大きな拍手と歓声が上がった。(記者/盧懐謙)