コロナ渦、そしてこれからの梅雨ではおうち太極拳がお勧めです。24式もちゃんとした勢式で行えば、大塚寧々さんの言うとおり効果があります。さらに、85式などに進んでいくと、もっと新鮮な世界を経験できます。もちろん、元気も健康度も段違いです。それよりも、太極拳を続けていると、大塚寧々さんのような無為自然な生き方が心地良くなってきます。それが何よりも、人生をおおらかに暢やかにしてくれると思います。
太極拳としょうがで不調知らず 長く続けているという健康法はヨガやピラティスなどのおしゃれ系かと思いきや、太極拳だという。このコロナ禍でも、自分のペースで楽しくのめりこんでいるらしい。 「太極拳は、もう5年ぐらい続けています。ほとんど家の中にいることで、体がなまってしまわないように、基本的には1日1回、家の中で24式(24式太極拳)をやるようにしてるんです。動きは緩やかで流れるような感じですが、もともとは武術なんです。 32式(32式太極拳)になると、こーんな(両手を大きく広げるくらいの長さ)剣を使って振り回すので、そのときはさすがに庭に出てやっています。 太極拳の動きが、すごく自分に合っているんだと思うんです。全身の気が流れて整う感じがします。肩こりも減ってきたんじゃないかな。男女問わずにおすすめしたいですし、激しいスポーツじゃないので体を壊す心配もなく、体ひとつでできる点がいいんです。あとは無理をしないで、疲れたら寝る! 眠いのは、体が睡眠を必要としているということ。さっさと寝ます(笑い)」